2022.04.20
舌は主に2つの筋肉からできており、年齢とともに筋力は徐々に低下してしまいます。
舌は口の中で食べ物を混ぜ合わせる『咀嚼』、食べ物を飲み込む『嚥下』、歯と舌を使った『発音』のように多くの役割があります。
舌の力が弱くなると上手く口の中で食べ物が混ぜられなくなり食事中にむせてしまいます。
他にも食べ物が飲み込みづらくなったり、一口量が小さくなったり会話をするときに発音が聞き取りにくくなります。
目次
①舌の力の測定を推奨する人
②測定方法
③鍛える方法
・『成長途中』の子供
・『飲み込む力が落ちてきたと感じる』、『最近よくむせる』大人などです
くわしくみていきましょう
子どもの場合
・お口が常にぽかんとあいている
・上の前歯が前にでてる顔つきである
・よく風邪をひく
・集中力がない
・うまく発音できない音がある
・飲み物がないとご飯を飲み込めない
・あっかんべーができない
・あまり運動をしない
大人の場合
・食べ物を飲み込む力が落ちてきたと感じる
・食事中や、何もしてないときにむせる
・食べ物がのどにひっかかる
・いびきをかく、日中のひどい眠気
・二重顎である
・何もしてないときに歯と歯が接触している
・何もしてないときに舌の先端は下の前歯の裏と接触している
・舌をよくかむ
などです
測定方法は舌筋力測定器の【たんたんめーたー】を使用します。
マウスピース部に上の前歯だけを当てて舌の力だけでスプーンをゆっくりと押し上げ、つらくなったら動きを止めます。
舌筋力は2㎏前後が目安となりますので、数値が低い場合舌に対する筋力トレーニングがおすすめです。
ひとつは【あいうべ体操】です。
まずく口を大きく開く「あ」次に口を横に大きく開く「い」その後は口を前に突き出して「う」最後に舌を思いきり下に3回伸ばす「べ」という動きを一日30セット行っていきます。
他にも早口言葉もおすすめです。
「生麦生米生卵」など早口言葉を言えるように練習することでも舌の筋肉は鍛えられていきます。
ぜひ家族や友達と早口言葉で遊んでみてください。
特にお子様の場合、舌の力がつくと歯並びや顔つきもかわってきます
まとめ
普段の生活であまり舌の力は気にしたことが無いと思います。
歯科医院では条件を満たせば検査、トレーニングを保険で行うことができますので、興味がありましたらスタッフにお声がけください。
〒272-0025 千葉県市川市大和田2-13-24
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ペア歯科医院 市川診療所 森大智
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