2022.05.01
食事の際、姿勢とか気にしたことありますか?
毎日3回食べている食事
今回はそんな食事の姿勢についてのお話です。
目次
1、正しい姿勢とは
2、悪い姿勢だとなぜいけないの?
3、日常から姿勢に注意しましょう!
皆さんは正しい姿勢で座っていますか?
耳、肩、両足のつけ根が一本の線になっている状態が正しい姿勢と言われています。
立っているときよりも座っているときの方が腰への負担は大きいです。
座ったときこそ姿勢を意識して身体の負担を減らしましょう。
では、どうしたら正しく座ることができるのでしょうか。
①ひじ、腰、膝の角度が90度になるように座る
②足をしっかりと床につける
③顎を引いて背もたれに寄り掛からないようにする
この3つを意識して身体に負担のない座り方をしましょう。
子どもが座る椅子に足置きがない場合は踏み台や雑誌などを利用して高さを調整してみましょう。
猫背、反り腰など悪い姿勢は色々とありますが、正しい姿勢で座らないとどんな影響が出るのか考えたことはありますか?
身体の負担はもちろん、他にも筋力のバランスが崩れたり筋肉が弱くなったりします。
では、お口の中にはどんな影響がでるでしょうか。
歯並びは唇、頬、舌の筋力によって位置が変わってきます。
猫背ではお口の筋肉が弱まり、お口が常に開いた状態(口呼吸)になりがちです。
口呼吸はお口が乾燥して風邪を引きやすくなるだけではなく、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。
また口臭の原因にもなります。
自分のお口の筋肉が弱っているか知っていますか?
鏡でお口を見てみましょう。
『への字の唇』『顎にできる梅干しみたいなシワ』になっていませんか?
基本的にお口の周りの筋肉で閉じていますが、筋力が足りないときは顎の筋肉も使ってお口を閉じようとします。
そのため『への字の唇』や『顎にできる梅干しみたいなシワ』になってしまうのです。
どうしたらお口の周りの筋肉を使えるようになるでしょうか?
それは前歯でかぶりつく食事をする事です。
前歯を触ってみてください。
先端はギザギザしていませんか?
ギザギザしているのは前歯は使えていない証拠です。
正しく前歯を使えていれば半年ほどで平らにすり減っていきます。
一口サイズの食事ではなくかぶりつく食事を意識しましょう。
また、成長途中の子どもは前歯を正しく使うことで上顎が発育してきます。
顔の大部分は上顎です。
上顎が発育すると上顎の上にある目や鼻も変わります。
そのため上顎がしっかりと発育できなかった時、大人の歯が生える場所が足りなくなり歯が重なったり出っ歯になってしまいます。
普段からお口をしっかりと閉じて前歯でかぶりつく食事を意識して、男の子はかっこよく女の子は可愛いお顔になりましょう。
お口が開いていたり頬杖をついたり悪い癖は止めるように意識してください。
矯正をして歯をきれいに並べたとしても悪い癖があれば後戻りをしてしまいます。
顔の発育は6歳までに8割の成長をし、10歳から残りの成長が始まります。
姿勢が悪く成長が足りなかったとしても正しい成長に追いつけるように頑張りましょう。
子どもの成長する力はとても大きいです。
幼いうちから自分の力で正しく成長できるように心がけてください。
そして、正しい姿勢でご飯を美味しく食べ、きれいな歯並びを手に入れましょう。
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