歯科情報

AED(自動体外式除細動器)のすばらしさについて

2020.05.01

AED(自動体外式除細動器)は今は一般的になっており、いろいろな公共の施設に置かれています。

当院もあるのですがこのAEDは人命救助にすごい力を発揮します。

AEDは意識の無い倒れている人に、電極のパットを装着し、

そのパットが自動的に電気ショックが必要かどうかを見極め、必要な場合、電気ショックをすることができます。

AEDを使用することにより助けることができなかった命が助かるかもしれません。

 

突然の心停止には除細動(電気ショック)が必要な状態と除細動が必要ではない不整脈があり、心電図を取ることによってわかります。

除細動が必要な状態は心室細動(VF)と心室頻拍(VT)です。

AEDはパットで自動的に判断し、この二つの時は電気を流す支持をくれます。

周囲の安全は自分で判断し通電してください。

その後はAEDの指示に従いCPR(胸骨圧迫、気道確保、人工呼吸)を続けてください。

除細動が必要でない突然の心停止に心静止と無脈性電気活動(PEA)があります。

この二つは除細動をする必要がないのでAEDを装着すると除細動の適応ではありません。胸骨圧迫を続けてくださいと言われます。

CPRを続けてください。

 

AEDは今、意外といろいろなところにありますが、気にしてみていないとわかりにくいかもしれません。

いざとなったときに使用できるように、普段自分の行動する範囲の中でAEDがどこにあるか調べて覚えておいて下さい。

誰かの助けになるかもしれません。

 

次回は食べ物がのどに詰まったサイン、チョーキングサインについてです。

 

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