2020.04.16
結構頻繁にあります。
子供の場合、頭が大きいのでもともとバランスが悪く、転んでしまいがちです。
しかし骨が柔らかいので歯が折れるというのは少ないのですがぐらぐら揺れてしまいがちです。
歯の亜脱臼というのですがその後いくつか注意していただきたいことがありますので、その説明です。
まずぶつけた時間と状況、その時の状況などを整理しておいていただければと思います。
そして一番大事なのですが、その際
歯の事は後回しにした方がいいことがあります。
問題なかったら歯医者さんで多分レントゲン写真を撮ることになると思います。
子供が転んだ際によくぶつけがちな前歯、そのあとしばらく安静にしておいてほしいことが多いです。
ぶつけてしまった後の注意点を箇条書きにしていきます。
できるだけ安静にしてほしいです。特にぶつけてすぐは歯の周りの繊維が切れてしまっていて回復するのに時間がかかります。
前歯をぶつけた場合は前歯を使用しなくても食べられる食事をとるようにしましょう。
回復をしている時期です。傷口になってしまっているため細菌が入りにくいようにお口の中をきれいにしていきましょう
ぶつけてしまったところはとてもやさしく磨くようにしてください。
気になっていじってしまいがちです。特に子供の手はどこを触っているかわかりません。
できるだけ安静に、動かさないようにしてください。
ぶつけた直後は大丈夫でも時間が経つと歯の神経が死んでしまうことがあります。
そうすると歯が真っ黒になってしまったり、歯の根っこのほうが膿で腫れてきたりします。
そうなった場合歯の神経の治療をした方がいい場合が多いです。
歯が揺れてしまった場合の対応を書かせていただきました。
次回は歯が折れてしまった場合どうなるのかを書かせていただこうと思います。
〒272-0025 千葉県市川市大和田2-13-24
【日曜診療・ネット予約可・矯正相談大歓迎】
きれいで安心・安全な親子で通える歯をぶつけた経過を知ってほしい歯医者さん
ペア歯科医院 市川診療所 森大智