2020.03.05
舌の役割を考えたことがありますか?
舌はお口の中のまとめ役です。
食べ物を効率的に歯に送り出したり、しゃべるときに声をつくりだしたりしてくれます。
またかみ終わった食べ物や飲み物を飲み込むときに舌全体を大きく使用します。
牛タンや豚タンをたべるとわかりますが舌は大きな筋肉です。なので使用しなかったり、老化とともに動きが悪くなってしまいます。
舌が悪くなってしまうと、うまくしゃべれなかったり噛めなかったり、一番危険なのはうまく呑み込めなくて誤嚥性肺炎になってしまうことです。
では舌が悪くならないようにするにはどうしたらいいでしょうか。
やはり自然に一番欲しいところに筋肉がついてくれますし、それとは別によくしゃべることで元気になれます。楽しいことがそれプラス健康のためになるのがとてもいいことだと思います。
それ以外となると舌の運動があります。舌を前にだしたり、左右に動かしたり、上に上げたり下げたりとモノによってはリズムに合わせてやるものもあるのですが、実際やってみると私でもかなり疲れます。しかし体のために飲み込みにくいなど症状があるかたは是非ともやって頂きたいです。
筋肉トレーニングなので動かすしかないのですし、実は舌を動かすと必然的に周りの筋肉も動くことになるので
がすごくあるといわれています。
最後にこのことに気を付けてほしい人を紹介します。
①人と話しているとよく聞き返されることが多くなった
②歯は悪くないのに食べ物を噛みにくくなった、特に食事に時間がかかるようになった。
③飲み物を飲むときむせやすくなった
そんな人がいましたら是非相談ください
次回はお顔の良く動くところシリーズで顎関節についてにします。
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ペア歯科医院 市川診療所 森大智
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