2020.12.14
矯正治療を考えている方に、探している方に矯正の歯医者さんを選ぶ際に考えてほしい違いを説明します。
矯正を行っている歯医者さんには大きく分けると3種類があります。3種類とは
まず、歯科医師が矯正治療をできるようになるには莫大な時間がかかります。
大学を卒業後、矯正を専門に長い間勉強した先生が自分で歯医者さんを開業したパターンが多いです。
ですので矯正に関してはプロフェッショナルなので、どんな矯正もやっている場合が多いです。
メリット
・専門性の高い矯正治療を受けることができます。
・その病院の診療日にあわせていつでも矯正治療を受けることができます。
・矯正でなにかトラブルがあったときに(器具がはれた等)早めに矯正の先生に対応してもらえます。
デメリット
・矯正しかやっていない場合がほとんどなので、虫歯の治療や矯正の際に必要になった抜歯、歯のクリーニング等はほかの歯医者さんで治療を受けなくてはいけない。
・虫歯が大きかった場合や、かぶせ物などの大きな治療が必要になった際、治療のタイミングが難しく、スムーズに治療を受けることができなかったり、治療後に思わぬトラブルになる場合がある。
↳かぶせ物の治療は歯並びにも大きくかかわってくるため矯正医とかぶせ物を治療する先生が連絡を取って行ういます。矯正のどのタイミングで行うかや、最終的なイメージ等の共有が困難であったり、矯正後の後戻りの装置が使用できなくなり、再度費用が発生する場合があります。
ごくごく一般的な歯医者さんに、矯正の専門の先生が月に何回かきて矯正治療をしている歯医者さんです。当院もこの分類に入ります。
治療をする先生は矯正専門の人なのでクオリティーの高い矯正治療を受けることができます。
月に何回きているのかは大事なポイントかつ違いが大きいところなので事前にチェックしておいた方がいいです。
ちなみに当院は『週に2回』とかなり多いい方です。
メリット
・専門的な矯正治療を受けることができる。
・虫歯やクリーニングなどの治療も一か所で完結できるスムーズな対応が可能。
・一般的に矯正専門の歯医者さんよりリーズナブルに矯正治療を受けることができる。
・かぶせ物の治療やその後のケアも直接先生同士が話し合って治療計画を立てていくことができる。
デメリット
・矯正でなにかトラブルがあった場合、矯正専門の先生が直接対応できるまで期間が開いてしまう場合がある
・月に1、2回ぐらいしか矯正医が来ていないところだと、一度歯医者さんに行けなかったりすると次回がかなり先になってしまう。
・指定の曜日や日時に合わないと矯正治療を受けることができない。
普段歯科治療をやっている先生が矯正治療もやっている歯医者さんです。
矯正専門の歯医者さんと同じでいつでも矯正治療を受けることができる反面、矯正治療の種類や選択肢の幅が狭い場合があります。
マウスピース矯正や、小児矯正のみ行っている場合などです。
メリット
・その病院の診療日にあわせていつでも矯正治療を受けることができます。
・矯正でなにかトラブルがあったときに(器具がはれた等)早めに対応してもらえます。
・虫歯やクリーニングなどの治療も一か所で完結できるスムーズな対応が可能。
デメリット
・矯正専門の先生ではないため、治療に制限や、種類、選択肢が狭い場合がある。
以上になります。
矯正治療を始めるにあたって難しい歯医者さん選び。
その医院のスタイルも大切ですが、矯正の先生と話を聞いてみて、自分に合っている歯医者さんを見つけましょう。
一度始めてしまうとなかなか変更が難しい矯正治療。
参考になってもらえればと思います。
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