歯科情報

痛み止めのアセトアミノフェン(カロナールⓇ)という薬について

2020.03.29

アセトアミノフェンというお薬をご存じでしょうか。

よくカロナールⓇという商品名が多いです

痛み止めの中でもロキソニンなどと少し種類がちがうお薬になります。

私は個人的にはその痛み止めが好きです。

ですがごくまれに

『全然効かないから違うのがいい』

という患者さんがいます。

それは半分正解、半分間違いなところがあります。

それにはアセトアミノフェンの長い歴史が関係しています。

2011年まではアセトアミノフェンの成人の摂取量が一回最大500mg、一日1500mgまでとなっていました。

現在は一回1000mg、一日4000mgまで投与可能となっています。

今、一回あたりに投与できる量が2011年までの倍になっています。

以前は単純に薬の量が少なくてきかなかった可能性が高く、

今投与可能なアセトアミノフェン1000mgはボルタレンの50mgに相当するとういう研究結果もあります。

アセトアミノフェンのいいところは

副作用の少なさ

にあります。

ロキソニンやボルタレンなどの非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)などは副作用がいっぱいあります。

特に消化管出血のリスクがすごく違います。

よくロキソニンなどのお薬を処方されるとき胃薬を一緒に処方されるのはそのためです。

アセトアミノフェンの場合消化管出血のリスクをNSAIDsに比べ、かなり減らすことができます。

なので一緒に胃薬も飲まなくてもいいし体に優しいです。

また喘息の人は厳密にいえば痛み止めがほとんど禁忌になってしまうのですが、アセトアミノフェンは飲めるという方も多いです。

 

アセトアミノフェンは子供や妊婦さんが飲める痛み止めになってるほど副作用が少なく、安全性の高いお薬です。

また歴史も古いため、そのことも安心材料になってもらえると思います。

しかし全く副作用がないわけではないのでそこもご注意ください。

痛み止めはできるだけ安心、安全性の高いものを処方できればと思います。

しいて欠点をいうのであれば一粒200mgのアセトアミノフェンを1000mg一回で飲むとなるとかなりの量になりますので飲むのが大変です。

特にアセトアミノフェンは大きめの粒になりますので十分なお水と一緒にお飲みください。

次回は骨隆起という骨のふくらみについてです。

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