歯科情報

清潔域、不潔域の考え方。感染症対策に応用。

2020.03.18

よく医療ドラマで手術の前に執刀医が手袋して

『今からオペを始めます』

と言っているシーンありますよね。

あの時の手はなぜ体の前に手をやっているか知っていますか?

あれはきれいに洗って、滅菌された手袋をつけた手を、滅菌されていない部分に触れないようにしているためです。

滅菌された部分を清潔域、滅菌されていない部分を不潔域といういい、

清潔域を守りながら治療をしていきます。

 

感染症対策ではそれに近いことを考えるとわかりやすい場合があります。

外から帰ってきた手を不潔域、家の中を清潔域と考え、

その不潔域の手で清潔域の部分を触ってしまったらそこも不潔域になります。

できるだけその不潔域を作らないように室内に入り、手を洗ったり、消毒をして清潔にしましょう。

もし途中何かに触ってしまったらそこも消毒するとかするとより徹底してます。

 

清潔域、不潔域は医療の現場ではものすごく大切なことなのですが、感染症対策で同じ考え方ができるので紹介させていただきました。

次回は新型コロナウイルスでうがい?についてです。

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