2021.03.28
歯科衛生士さんはどんなお仕事かご存じでしょうか?
今回はそんな歯科衛生士さんについて詳しく解説していきます。
目次です
①歯科衛生士はどんな仕事?
②歯科衛生士になるためには?
③歯科衛生士になってよかったこと
④歯科衛生士になって大変なこと
⑤まとめ
日本は【平均寿命】が長く長寿大国と呼ばれていることをご存じの方は多いでしょう。
【平均寿命】とは産まれた時から何歳まで生きられるかというおおよその年齢のことです。
では【健康寿命】という言葉を聞いたことはありますか?
【健康寿命】とは日常生活を制限されることなく健康的に過ごすことのできる期間のことです。
現在の日本では【平均寿命】男性79.55歳、女性86.30歳 【健康寿命】男性70.42歳、女性73.62歳となっています。
2つを比べると男性9.13年、女性12.68年の差があることが分かります。
つまりこの期間は寝たきり状態などの日常生活が制限されて過ごす期間なのです。
健康寿命を伸ばすためには日々の食事や運動などストレスのない生活を心掛ける必要があります。
毎日の生活に密接に関わってくる食事。
日々の食事を楽しむためには自分の歯でしっかりと噛めることが大事です。
自分の歯とインプラントや入れ歯などの人工の歯。
どちらも食べ物を噛むことができますが違いがあります。
自分の歯には顎の骨と歯の間に【歯根膜】と呼ばれる繊維がありますが、人工の歯には存在しません。
【歯根膜】は歯と骨を繋ぐ役割のほかに咬む力を調整したり硬さや柔らかさなどを感じ脳に伝える役割があります。
例えば、朝ごはんをよく噛んで食べると頭がスッキリとして一日の意欲が湧いてきたことがあると思います。
この【歯根膜】のおかげで食べ物を適切な力で美味しく食べることができ、脳も活性化するのです。
そんな大切な歯ですが、歯科2大疾患と呼ばれる虫歯や歯周病には弱いです。
毎日の歯磨きや洗口液などのセルフケアも大事ですが、定期的に歯科医院でのプロフェッショナルケアを受けることも大事です。
健康的な生活に欠かせない自分の歯。
大学や専門学校で学び臨床実習を経て国家試験を受ける権利がもらえます。
その国家試験に受かり歯科衛生士名簿への登録を申請して歯科衛生士免許が貰えて漸く歯科衛生士と名乗ることができます。
登録時には医師の診断書や戸籍謄本など必要なものも多いので間違えたり漏らしがあると大変です。
歯科衛生士免許は国家資格なので歯科医院のある所ならどこでも働くことができます。
歯科医院だけでなく企業や公務員としての道も選べるのでいろいろな場所で活躍できます。
また、患者さんの歯周病が落ち着いたり歯茎の調子が良くなったりなどの患者さんの頑張りを感じると嬉しくなります。
患者さんに「ありがとう」と言われるときは歯科衛生士になってよかったと感じる一番の瞬間です。
④歯科衛生士になって大変なこと
一日中同じ体勢でいるので体が痛くなることもあります。
腰痛に悩まされ整体に通う人もいます。
手指を使う歯科衛生士にとって腱鞘炎は職業病の一つです。
ストレッチやマッサージなど体をほぐすことがとても大事です。
また、衛生士の資格を取っても日々勉強が大切です。
歯科新しい情報が日々アップデートされていきます。
歯科衛生士は幅広い知識が必要なため覚えることが多いです。
⑤まとめ
いかがでしょうか。
歯科衛生士という職業がどういったお仕事か少しでも伝われば幸いです。
またこれから歯科衛生士になりたい人、とてもやりがいのある職業かつ生涯にわたって働ける職業なのでとてもおススメです。
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