歯科情報

歯医者さんでの麻酔の勘違い!お医者さんの麻酔の違いと誤解

2021.02.09

『麻酔』って聞くと怖い気持ちがしますね。

よくある勘違いなのですが、『歯医者さんがよく使う麻酔』と『お医者さんが手術するときに使う麻酔』には大きな違いがあるのをご存じでしょうか。

 

『麻酔』とは外科手術で生じる痛みを、薬によって感じないようにさせる方法の事をいいます。

 

その麻酔には大きく分けて

・全身麻酔

・局所麻酔

の2種類が存在し、効果の範囲で分かれています。

 

そして歯医者さんでよく使うのが『局所麻酔』

局所麻酔とは麻酔薬が体の部分的にに作用し、一定の場所だけ痛みを感じなくさせる麻酔方法です。

歯医者さんで虫歯を治すときなどに歯茎に注射する麻酔はこの局所麻酔ですね。

詳しく分類を分けると『局所麻酔』の中の『浸潤麻酔』になります。

浸潤麻酔とは治療する周囲に『浸潤』つまりしみこませて痛みを取り除く方法です。

この麻酔のおかげて治療中の痛みを抑えることができます。

歯医者さんでの使用頻度はかなり多く、毎日何回も注射をしています。

 

この『浸潤麻酔』の特徴は打った所周辺のみ、『痛み』を取り除きます。

歯茎に打った麻酔薬が周辺の歯肉、骨の中にある歯の神経にまで作用し、歯を削ったときの痛みを感じなくしてくれます。

ただ、あくまで周辺の痛みに対して作用するため、歯を抜くときなどは引っ張られてる感じや、歯茎を触られている感じは残りやすいです。

また、歯の神経の方まで痛みを取り除くためには骨に浸透させる必要があります。

部位によって、歯の周りの骨が厚く、硬いところは麻酔が効きにくい傾向があります。

特に下の歯の奥歯などはその傾向が強いので麻酔の量の調整が必要になってきます。

 

『局所麻酔』の中には『伝達麻酔』という方法もあります。

歯科では下の親知らずを抜歯するときに使用されることがある方法で『治療する部位』に麻酔するのではなく、『治療する部位から出ている痛みを伝える神経』に麻酔をする方法です。

ですので治療する場所ではない所に麻酔を打つのですが、心配しないでください。

 

ここまで『局所麻酔』の説明をしたのですが今度は『全身麻酔』です。

これは体全体に麻酔をすることで、手術中の痛みや不快感を取り除く方法になります。

痛みの神経に麻酔を効かせるわけではないため、使用されるお薬も全く違うものになります。

治療後もお薬の影響が残るため、入院する場合が多いです。

基本的には入院施設のある大きな病院で行われ、場合によっては前日から入院して体調を整えます。

ちなみに、親知らずを抜歯する際も、まれに全身麻酔で行うこともあります。

ですので一概にお医者さんの手術だけが全身麻酔というわけではありません。

そして親知らずの抜歯などの歯科病名での全身麻酔の場合、歯科医師免許しか持っていない歯科医師でも全身麻酔をすることが可能です。

 

以上が麻酔の中の『全身麻酔』と『局所麻酔』のざっくりとした違いになります。

もし「詳しく聞きたい」など興味がありましたら聞いていただければと思います。

 

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