2021.04.01
一番の原因として大きいところは食生活です。
「どんな食べ物」を日々「どのタイミングで食べているか」によって虫歯のなりやすさはかなり変わってきます。
しかし今回は別の原因
「虫歯菌」として代表なのがミュータンスレンサ球菌である「Streptococcus mutans」という菌がいます。
この菌は生まれたばっかりの歯の無い子供の口の中にはいません。
ではこの菌はどこから来るのでしょうか?
例えば、子供に食べ物をあげるときに同じスプーンを使用してしまうと唾液を介して母親のお口の中の虫歯菌が子供に移ってしまうのです。
また食事中の会話で飛ぶ唾液から移るとも言われています。
そして何よりも大切なのはどんな菌をもらうか。
話は変わりますが、『腸内フローラ』という言葉を聞いたことはありますか?
腸内では1000種類以上の細菌が存在するといわれています。
そんなたくさんの種類の腸内細菌がお腹の中でバランスを取りながら存在していることを腸内フローラといいます。
同じようにお口の中も細菌でいっぱいです。
お口の中の細菌は一緒にいる人の菌をもらうことになるのでその人のお口の中が重要になってきます。
つまり、一緒にいる人のお口の中に虫歯が多く、虫歯菌が育ちやすい環境の菌を持っているほど、子供が虫歯になりやすくなってしまいます。
保護者もお口の中をキレイにすることが虫歯予防のためにすごく大切です。
「三つ子の魂百まで」といいますが、お口の中の菌に限っては本当のようです。
今『マタニティ歯科』『マタニティー歯科』というものがあります。
虫歯に関しては、赤ちゃんに歯が生える前に虫歯を治したほうが将来子供が虫歯で悩まないで済む可能性が高くなります。
近くに赤ちゃんがいる人は早めに歯医者さんに行き、お口の中の菌を良くしていきましょう。
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