2021.07.18
歯が少なくなればなるほど大変になってくる食事
歯の本数が少なくなってくると食事をすることが大変になり、柔らかい食べ物で済ませてしまう傾向があります。
食パン、菓子パン、ごはん、うどん、おかゆ
そう、『食べやすい炭水化物』を多くとってしまい、『たんぱく質』の量がかなり少なくなってしまいます。
たんぱく質のが減ってくると体の筋肉量が減ってきます。
特に高齢者の場合筋肉はとても重要です。
サルコペニアとは加齢によって筋肉が低下することを言います。
高齢者の筋肉の低下は転倒、骨折のリスクや心肺機能の低下、嚥下障害まで引き起こす可能性があります。
一日で必要とされるたんぱく質の量は『体重1kgごとに1g』とされています。
もし自分の体重60kgだとしたら60gのたんぱく質
あくまでたんぱく質の量ですので鳥のささみの量でいうと250gぐらい必要です。
ささみ250gとなると頑張って食べなくてはいけないぐらいの量です。
では日々の食事を見直してみましょう。
必要なたんぱく質の量を食べていますか?
年齢に問わず必要なたんぱく質の量を毎日ちゃんと食べられてる人は少ないと思います。
特に歯の本数が少なくなってきている人や歯周病で歯がグラグラしている人。
お肉は噛む回数が増えるし食べることが炭水化物に比べて大変です。
お肉を食べやすいようにちっちゃく切って食べる事も大切なのですが、まずは歯医者さんで自分の歯や入れ歯を見てもらいましょう。
虫歯を治したり、入れ歯を作ったり、歯周病の治療をすることで、もっとご飯が食べやすくなると思います。
特にお肉はしっかり噛めないと食べにくいです。
お口の中をよくすると一緒に、しっかりとたんぱく質を食べてサルコペニアを予防していきましょう。
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