歯科情報

フッ化物ってなんで虫歯対策にいいの?

2020.03.26

「フッ化物って虫歯対策にいい」

といわれていますが、理由をご存じでしょうか?

今市販されている歯磨き粉のうちフッ素が入っていない歯磨き粉を探す方が難しいぐらい基本的に入っているフッ素、

フッ素がなぜ虫歯対策にいいのでしょうか。

今回はその説明になります。

歯には

ヒドロキシアパタイト((Ca)10(PO4)6(OH)2, HA)

という成分でできています。

歯に酸が付き、歯が溶け始め、虫歯になっていくと最初はの表面の少し下が脱灰します。

この脱灰はカルシュウムやリン酸などのミネラルが溶けてしまった状態になっています。

これは実は毎食後起こっておりその後、酸がなくなると唾液の成分により再石灰化してくれます。

詳しくは『ステファン曲線について』をごらんください。

この再石灰化の時にフッ素が口の中にあると

フルオロアパタイト((Ca)10(PO4)6(F)2, FA)

という酸に強い物質に変化します。

このフルオロアパタイトは酸に強く、ヒドロキシアパタイトより脱灰しにくいです。

こういった原理で虫歯対策になっています。

また高濃度のフッ素には虫歯の細菌の活動を弱らせる働きがあるとされています。

次回はそんなフッ素で歯を強化する方法についてです。

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