歯科情報

フェルール~被せものの寿命を左右する大切な1つ~

2020.02.29

フェルールという言葉を聞いたことがありますか?

歯科以外ですと釣り竿のつなぎ目を直すときにそのような器具を使用して直した覚えがあります。

歯科では被せものの治療の際の大切な考え方になります。

歯が虫歯になってしまい、虫歯を削っていって歯茎からどのぐらいでているかによって予後が左右します。

自分の歯に土台をたてて被せものをするのですがこのフェルールが大切になります。

被せものの前に土台をたてるのですが、土台のそのうえだけに被せものをかけれてしまうと歯は割れやすくなってしまいます。

土台とご自身の歯の部分を間に咬ませることによって歯が割れにくくなりますし、被せものが取れにくくなります。

その歯を土台で中から、被せもので外から挟むイメージですね

2mmは最低ほしいです。その2mmあるだけで予後がとても変わってきます。

そこからも虫歯は早めに治療したほうがいいといわれています。

次回はそのフェルールをなんとか確保するために大切な

『ルートエキストリュージョン』

にしようと思います。

〒272-0025 千葉県市川市大和田2-13-24

【日曜診療・ネット予約可・矯正相談大歓迎】

きれいで安心・安全な親子で通えるしっかりした被せものを作る優しい歯医者さん

ペア歯科医院 市川診療所 森大智

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