2020.02.09
歯医者さんで歯を削る際に大活躍するダイヤモンドバー
ものすごく種類が沢山あります。私は道具には頼るタイプなので写真のように大量に使用しています。
上記の写真でもいつも使っているバーで、写真にはのっていないたまに使用するバーも数多く存在しています。
大まかに説明しますと丸っこいシリーズは虫歯を削る歯です。
大きい丸で虫歯の全体を削り、すこしづづ小さいのに変えていき、虫歯がなくなるまでやっていきます。
最後のほうはできるだけ小さな丸を使っていき、健全な歯を残しつつ、虫歯の取り残しがないようにしていきます。
長いバーは歯は歯の被せものを作るために使用する場合が多いです。歯に被せものを付けるようにするためには上からカパッときれいにはまらないといけません。それをできるだけきれいにするためにはテクニックと目と道具は必要です。またきれいな被せものをするためにはきれいな歯茎もものすごく必要なので被せものは歯茎が落ち着いてから作成することが多いです。
白いバーや黄色い線の入ったバーは歯や詰め物などを磨くバーになります。こちらを使用しつるつるにしていきます。
似たようなのが沢山入っていますが一つ一つに大切な役割があります。
実は写真の中でダブっているのもあります。そのバーはよく折れたり、削れなくなるので予備です。
次回はバーを使用して分割した歯の断面図を使用して歯を作っている組織の説明をし、
次々回はそれをもとに虫歯の種類、進行具合の分類、治療方法の変化についての話をしようと思います。
〒272-0025 千葉県市川市大和田2-13-24
【日曜診療・ネット予約可・矯正相談大歓迎】
きれいで安心・安全な親子で通える優しい歯医者さん
ペア歯科医院 市川診療所 森大智