2020.08.20
タバコが10月から値上げするらしいですね。
今回そのタバコの話です。
お口の中に悪影響を及ぼすことはわかっていると思いますが、具体的にどのような影響があるでしょうか。
今回はタバコがお口の中に具体的にどのように悪いのか、説明していきます。
タバコを吸う人は口がくさくなります。
たばこのにおいもそうなのですが、タバコを吸うことによって口腔内の細菌叢が悪くなり、くさくなります。
『タバコのにおい+歯周病のにおい』となりよりにおいが出てしまいます。
タバコを吸うことにより、口の中の血流が悪くなり、歯周病が進行しやすくなります。
さらに進行しても出血がしにくいので気づいたときは手遅れになっていることがおおいです。
歯や歯茎が黒くなってしまいます。
歯の着色は落ちやすいのですが、歯茎の色はなかなか落ちません。
たれだけフィルターが汚くなる煙がお口に入ってくるので肺ばかりでなくお口の中も黒くなってきます。
口腔内にもがんができます。
タバコを吸うとそのリスクがかなり高くなってしまいます。
細かいこと言い出すともっとたくさんあるのですが大きな4つの影響を説明しました。
タバコは吸っている本人は何とも思っていない場合か、思わないようにしているか、わかっているけどやめられない場合が多いと思います。
1人で禁煙は難しいので、パートナーや友人、禁煙外来のお医者さんと一緒に禁煙するのをおすすめします。
とくに禁煙外来はおススメです。
逆に絶対にやめたくない人は定期的に歯医者さんでのクリーニングと、毎日の洗口液の使用をおススメします。
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ペア歯科医院 市川診療所 森大智