2021.04.02
今回、妊娠中や産後に歯医者さんに行った方がいい理由をまとめたため、読んでいただければと思います。
最後に当院の赤ちゃんがいる人でも安心して来院できる設備を紹介します。
しかしそんな今だからこそ歯医者さんに行った方がいい理由があります。
今回その中でも厳選された5つの理由をわかりやすく説明していきます。
まず5つの理由からです。
①妊娠中、産後は歯周病になりやすくなっている
②妊娠中の治療の制限
③早産、低体重児の出産のリスク
④子供に虫歯菌が移る
⑤子供メインの生活になってお母さんが我慢しがち
各々解説していきます。
妊娠性歯肉炎、妊娠性歯周炎というものがあります。
妊娠中、産後はホルモンの影響で歯肉が腫れやすいです。
論文では『妊婦の66%から98%の人』が歯周病になっていると言われています。
ですので、ほとんどの方が歯科治療を必要としているのです。
さらに妊娠中の気持ち悪さで歯磨きも難しい人もいると思います。
そういった方へのプロによる口腔ケアのアドバイスやお口のクリーニング、今後の歯科疾患の予防法までさまざまなメリットがあります。
安全性のため、妊娠中はいろいろな治療の制限があります。
レントゲン撮影を極力へらしたり、薬をできる限り飲まないようにしたり治療方法の制限から
治療の期間の制限もあります。
麻酔などをする治療は妊娠の安定期(妊娠5か月~7か月)ぐらいに行われることが多いです。
妊娠中に歯が痛くなると大変かつ赤ちゃんにもよくないため、痛くなる前に診てもらい、痛くなりそうなところは早めに痛くならないように治療をしましょう。
妊婦さんへの歯科治療をすることにより早産を57%減らすことができると言われています。
理由としては妊娠中の歯周病は早産、低体重児の出産するリスクをあげてしまうと言われています。
プロフェッショナルによる歯周病の治療を行い、リスクマネジメントをしていきましょう。
子供の虫歯のリスクは3歳までに決まると言われています。
子供の歯が生える前に、保護者の虫歯を治し、子供に虫歯菌が移らないようにしましょう
詳しくは
『子供の虫歯は3歳までで決まる?お口の細菌の種類と虫歯について』
を読んでください
一番の理由かもしれません
赤ちゃんメインの生活になってくるので自分のことが後回し、自分の歯のことは我慢しがちになってしまいます。
歯科治療は早め、予防が大切です。
少しの歯の痛みを我慢していて、時間がとれるときに行こうと思っていてもなかなか時間はとれません。
歯のトラブルは時間がたてばたつほど治療が大変に、期間も回数もかかるようになってより忙しくなってしまいます。
赤ちゃんも大切ですが自分も大切にしましょう。
以上5つの理由になります。
妊娠中、産後は歯医者さんに行くようにしましょう。
市川市では無料の妊婦歯科検診もあります。
注意点は指定の歯科医院でしか受けることができないことと、
『妊婦検診をした日には治療が受けれなくて、治療する際には別途費用がかかる」
ことです。しかも保険での検査の方が詳しく調べることができます。
上記の通り、治療が必要のないひとはほぼいないため、妊婦歯科検診に行くよりは
『自分の好きな歯医者さんで検査、治療を受けること』
の方が医院に行ったその日に治療を受けることもできておススメかなと思います。(当院は上記の考えから市川市妊婦歯科健康診査指定歯科医院ではありません)
産後の場合は赤ちゃんを誰かに預けないと歯医者さんに行けないと思っている人も多いと思います。
当院の場合は広めのスペースや個室もあるため、ベビーカー等で一緒に入れるので安心して一緒にお越しください。
お母さんの治療中、赤ちゃんは泣く場合が多いです。
動画等見てもらう事が多いのですが、泣く子は泣きますので声等気にせず来院ください。
おむつ交換台もあります。ぜひ使用してください。
赤ちゃんの駅になりました。
授乳設備はなく、おむつ替え設備のみなのでご注意ください。
口腔ケアの方法等、詳しくはこちらまで
〒272-0025 千葉県市川市大和田2-13-24
【ネット予約可・マウスピース矯正・小児矯正・ホワイトニング相談ください】
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ペア歯科医院 市川診療所 森大智
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