2020.10.31
歯を抜くのは嫌ですよね。
しかし抜いた後に痛くなるのはもっとイヤ。
今回は歯を抜く前、抜いた後にできるだけ痛くならないように注意していただきたいポイントをわかりやすく説明していきます。
歯を抜く前に2つ、抜いた後に3つあります。
お口の中に細菌が多いと抜いた傷口が化膿しやすいです。
歯を抜く前にできる限りきれいにし、細菌を減らしていきましょう。
特に抜く歯、
抜く歯ではあるのですが抜くまでに歯茎ができるだけ落ち着いていた方が抜いた後の治りがいいです。
しっかりと磨いて歯茎をよくしておきましょう。
この後歯を抜いて傷口を治さないといけません。
体力をしっかり蓄えておきましょう。
特に風邪とかをひいてしまうと手術が延期になってしまう場合があります。
前日はゆっくり休んで歯を抜くことに備えましょう。
これが一番の大切になります。
歯を抜いた後『血餅』という血液のふたができます。
その血餅が安定するまで時間がかかります。
その間にこの血餅を抜いた穴にとどめておく必要があります。
具体的には
→血餅が流れてしまいます
→血流がよくなって血餅が保持されません
→血餅が壊されます
これは歯を抜いたことで出てくる骨が血餅に覆われず、骨がむき出しになってしまう病気です。
かなりの痛みを伴うのでできるだけ血餅を守るようにしましょう
お口の中に傷ができるので痛いのは痛いです。
痛い時は無理せずに痛み止めを飲みましょう。
ただし服用の量や感覚はお薬によって変わります。
痛みが取れない場合は主治医に相談しましょう。
歯を抜いた後の注意点はまだまだあるのですが痛みが出にくい方法をピックアップして紹介しました。
これから歯を抜くことを考えている人の参考になればと思います。
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