2020.06.12
たまにある事実です。
これは科学的にちゃんとした理由があり、とても痛いときは麻酔が効きにくいことがわかっています。
結論から言ってしまうと
ということです。
詳しく説明していきます。
・炎症が強いときはその周囲のPhが下がっていて、局所麻酔薬が効く姿になることができず、注射をしても効かなくなっています。
・また痛みで神経が過敏になってしまっているので神経自体も効きにくい状態になっています。
この2つがあることでいくら局所麻酔の注射をしても痛みが全然取れないといった状態になります。
1番有効なのは痛い原因を治療することです。ただし、状態によっては治療するのが困難な場合が多いです。
例えば歯が虫歯になってしまって神経が痛くなってしまった場合、削ったりすると痛いので神経を取ることができない場合があります。
原因を取り除くのが難しい場合、炎症を抑える治療から行う場合もあります。
かみ合わせを調整したり、膿をだしたり、炎症を抑える薬を飲んだり状態によって方法は様々です。
そうするともっと痛くなってきたり、腫れてきたり、悪化してしまう可能性が高いです。
自分自身を守るため、大切にするための早めの受診をお願いいたします。
避けることができるつらいことからは避けていきましょう。
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