2020.07.10
お子さんを歯ブラシしてて
「歯が黒くなってる!!」
ってなったとき、どうしましょう。
子供の虫歯はとても分かりにくいです。
特に歯と歯の間の虫歯は見た目ではわかりにくく、歯医者さんでも見つけることは困難です。
しかし痛みが出てからでは歯の神経まで虫歯が行っている場合が多く治療がかなり困難になります。
ただし虫歯を見つけるうえで、いくつかの『ポイント』があります
お口の中に汚れがついているとどこが悪くなっているのかわかりません。
ですので歯ブラシが終わったらうがいしてもらい、その後全体的にチェックしましょう。
同時に磨き残しもチェックできるため、ぜひやってください。
フロスを通してみましょう。
虫歯があるといつもとは違う引っかかりがあるのがわかると思います。
小さい子は歯と歯の間に虫歯ができやすいため虫歯予防にもお勧めです。
少し手間ではありますが、一日1回でいいのでフロスを通してみましょう。
明るいところで歯ブラシしましょう。
お口の中は暗くて見えないことが多いです。
何だったら懐中電灯で照らしてもいいぐらいだと思います。
もしくは昼間の明るい太陽光でチェックするのもありだと思います。
対処方法は明確です。歯医者さんに予約しましょう。
子供の虫歯は進行がとてもはやいです。
また神経までの距離が近いためすぐに神経に行ってしまいます。
もし穴に気が付いたらすぐ予約してください。
子供が小さすぎると歯医者さんに行くことができないや、いっても治療ができないと思うかと思います。
できるできないにせよ、早めに何かしらの対策を取った方がいいため、ぜひ歯医者さんに行ってください。
基本的に歯医者さんは泣く子供や暴れる子供の治療をやってきています。
またこれ以上進行しないようにするための治療などもあるため、一人で悩まずまずは歯医者さんに相談しましょう。
基本的には大人の虫歯と同じです。
削って虫歯が神経まで行ってなければ詰める。
神経に行ってしまったら神経の治療をしていきます。
ただし虫歯の治療は削ったり、詰めたりとある程度歯医者さんに慣れていないと治療することが困難です。
少なくとも治療される側が、虫歯の治療の必要性を理解していないと難しい場合がほとんどです。
ですので虫歯の治療の必要性がわかるように治療していきます。
そのためにはできるだけ普段から歯医者さんに慣れていった方がその子のメンタルに優しいです。
しかしまだ小さすぎるお子さんにとっては歯医者さんは治療の意味も分からないため怖いところでしかありません。
その場合は虫歯の状態によって治療が変わってきます。
小さければ定期的にフッ素を塗っていったり、
黒くなってはしまいますが虫歯の進行止めのお薬を塗ったり、
削らずにシーラントをして様子を見たりできます。
虫歯の状態、その子の精神状態、年齢などによって治療は様々なのでその子にあった治療を選択していきましょう。
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ペア歯科医院 市川診療所 森大智
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